フリーランスのメリット・デメリットとは?

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個人で稼ぐことが注目されるようになり、フリーランスという言葉を聞くことが増えたと思います。フリーランスと聞くと自由な印象があるかもしれませんが実際はどうなのでしょうか?

今回はフリーランスで働く際の、メリット・デメリットについてご紹介します!

 

メリット

収入が上がりやすい

会社員の場合は評価制度などで給与が決まるため、仕事の成果が収入に反映されずらいです。

それに対してフリーランスの場合は、仕事と収入が直結するため、収入を上げれらる可能性は高くなります。

フリーランスエンジニアの場合だと、独立して業務委託契約で案件を受注すると会社員の給与の2~3倍になることが多いです。

また副業もしやすいので、副業もすることで更なる収入アップが期待できます。

 

働き方を自分で選べる

会社員の場合は、働く場所や働く時間を会社に決められますが、フリーランスの場合は働く場所も働く時間も自分で選ぶことができます。

フリーランスの場合、契約次第にはなりますが、フレックス、リモート可のところがほとんどです。

そのため、パソコンとインタネットの環境があればどこでも仕事をすることが可能です。

日本を旅行しながら仕事もできますし、海外に移住することも可能です!

 

時間を有効活用できる

フリーランスは、月のトータルの稼働時間を満たしているか、成果物を期限までに納品できれば問題ないので、時間の使い方は自由です。

そのため、日中に役所に行って手続きをしたり、子供の送迎をしたりしてから仕事をすることも可能です。

また、仕事に集中できないときは早めに切り上げて遊びに行けますし、逆に集中できるときに長時間作業して仕事を片付けることも可能です。

このようにフリーランスになると、仕事の時間・プライベートの時間を自分で設定できるようになります。

仕事内容を自分で選べる

会社員の場合は、会社から配属先を決定され、上司から仕事を振ってもらうため、基本的には仕事は選べません。

しかしフリーランスの場合は、案件概要を仕事内容を把握した上で受注するので、自分で仕事内容を選ぶことが可能です。

また、受注したものの想像していた仕事と異なるので、やりたくないという場合で契約をこちらから切ることもできます。

 

通勤・人間関係のストレスが減る

会社員の場合、満員電車や渋滞に巻き込まれながら通勤して、ソリが合わない上司のもとで仕事してというようにストレスが溜まりやすいです。

それに対してフリーランスの場合は、自宅やカフェで作業でき、苦手な人との仕事は断ることができるので、ストレスはかなり減ります。

そのため、仕事に集中でき良いアウトプットを出しやすくなります。

デメリット

全て自己責任

働く場所や働く時間が自由である反面、全て自己責任となります。

収入を上げることも可能ですが、仕事をしなければ収入はゼロになります。

仕事を受注して、委託先の会社と契約して、スケジュール管理なども全て自分で行う必要があります。

期限までに成果物を提出できない場合や勤務状況に問題がある場合には、契約を切られて仕事がなくなる可能性も大いにあります。

仕事とプライベートのメリハリがなくなる

フリーランスになると働く時間を自分で決めることができ、働く場所も自宅となることが多いため、

仕事とプライベートの境目がなくなりやすくなります。

そのため、常に仕事のことを考えてしまい、意外とストレスを感じる人も多いようです。

自由ではありますが、仕事する時間・遊ぶ時間を決めて、仕事から離れる時間をとりリフレッシュすることも意識する必要があります。

事務作業を自分でやる必要がある

会社員の場合、与えられた仕事をこなしていれば、毎月決まった日に給料が振り込まれ、税金や保険の支払いなども全て会社が手続きをしてくれます。

しかしフリーランスになると事務処理や税務処理を全て自分で行う必要があります。

日々の収入と支出を管理して、年に1回確定申告して税金を確定して、支払いも自分でしなければなりません。

社会的信用がほぼゼロになる

フリーランスになると大手企業や公務員の人と比べて社会的信用がないため、ローンやクレジットカートの審査が通りにくくなります。

もし現在は会社員で、のちのちはフリーランスになることを検討している方は会社員の間に社会的信用を活かすことも検討して、独立するタイミングは十分に検討しましょう。

福利厚生がない

働き方は自由になりますが、会社との雇用関係にあるわけではないので、有給休暇などの福利厚生は一切ありません。

通勤手当や住宅補助などはないため、すべて自己負担となります。

収入は上がりやすいですが、補助がないため意外と出ていくお金が多くなるので注意が必要です。

また会社員の場合、自社株制度や退職金制度などがあるため、長年働けば定年退職したときにまとまった金額のお金を手にすることができます。

しかちフリーランスの場合はそのような制度は一切ないため、老後の資金は自分で貯めて管理する必要があります。

まとめ

以上、フリーランスのメリット・デメリットをまとめてみました。

フリーランスは自由で憧れる存在ではありますが、メリットばかりではなく、デメリットもあります。

そのため、フリーランスを検討している方は、十分に検討して後悔がないようにしましょう。

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