formタグ内にあるbuttonを押したら意図しない挙動になったことはないでしょうか?
今回はそんな時の対処法をご紹介します。
サンプルコード
ボタンを押すとalertが表示されるサンプルコードです。
codepenにコピペすると動くので試してみてください!
<form onsubmit="alert('submit!'); return false">
<!-- type指定なし -->
<button type="">キャンセル</button>
<button type="">送信</button>
</form>

このままだと、”キャンセル”、”送信”のどちらを押してもonsubmintが発火してalertが表示されます。

対策: buttonのtypeを指定する
buttonはtypeは指定しないとsubmitと判断されるため、
先ほどのコードだと、キャンセルを押してもonsubmitが発火します。
そこでonsubmintを発火したくないキャンセルの方にtypeとしてbuttonを指定します。
すると、キャンセルの方は押しても何も起きません。
<form onsubmit="alert('submit!'); return false">
<!-- type指定あり -->
<button type="button">キャンセル</button>
<button type="">送信</button>
</form>
まとめ
formやbuttonで意図しない関数が実行されたときはtypeを確認してみましょう。